開発事業部Development Division

REAL ESTATE BUSINESS不動産事業

川島グループは、⾮鉄⾦属・貴⾦属・レアメタルの再⽣・加⼯・製錬を本業としております。いずれも国際商品であり、相場により利益を左右される不安定要素を秘めております。
この不安定な利益構造を安定させるために、本業のサポート・安定収益の確保を⽬的として不動産事業が始まりました。
現在投資総額は約130億円を超え、平均年間利回り約10.00%にて運⽤しております。

スキーム紹介Scheme introduction

当社不動産事業においては、現物不動産売買・信託受益権売買・M&A・プレパッケージ型⺠事再⽣スポンサー・債権譲渡等、状況・お客様のご希望に合わせて、様々なスキームにて対応させていただいております。

01.現物不動産売買・賃貸

全国所在地問わず収益不動産を売買・所有致しております。「資産価値・収益の安定性・清算価値」の3点を特に重要視し、取得を進めて参りました。テナントの皆様においても建築協⼒⾦の導⼊等、お客様のご希望・状況に合わせて柔軟に対応させていただいております。

  • ※建築協⼒⾦とは
    お客様(借主様)のご要望に沿って建物を建築し、⼟地建物賃貸借契約を締結致します。建物の建築費⽤を建築協⼒⾦として当社に貸与いただき、その後の賃料と相殺(賃料減額)にて返済を⾏わせていただきます。

メリット

1.ご希望に沿った条件の建物の建築が可能
2.物件を⻑期にわたって賃貸借が可能
(建築協⼒⾦の分割返済により、⼀般的に契約期間が⻑期となります。安定的な事業運営を継続することが可能です。)

事例紹介(建築協⼒⾦)

くれたけイン浜松⻄インター
(ビジネスホテル 126室)
杏林堂 ⽩⽻店(建築協⼒⾦ 返済 済)

02.SLB&バイバック

所有不動産を当社へご売却いただき(セール)、当該不動産の賃貸借契約を締結致します(リースバック)売却代⾦を得られる⼀⽅、当該不動産については継続利⽤が可能なため、取引先・顧客等の信頼を損なうことがありません。キャッシュフローの改善・⼀時運営資⾦の確保等に有効なスキームでございます。

メリット

1.売却不動産の継続利⽤が可能であるため、取引先や顧客の信頼を失わず運営を継続できます
2.キャッシュフローの改善が可能
3.経営者は資⾦繰りに追われることがなくなり、本業に集中することができます
4.賃貸借契約期間満了後、不動産の買戻しが可能

事例紹介

栃⽊県⽇光市⻤怒川温泉
ホテルサンシャイン⻤怒川(134室)

SLB&バイバック スキームにて、2009年に所有不動産を売却・賃貸借契約締結(セール&リースバック)
2017年 キャッシュフロー改善により、不動産のバイバックを実施。
⽯川県加賀市柴⼭町
ホテル・アローレ(130室)

2012年 ⼟地・建物の信託受益権にて売買(セール)信託受益権解除後、SLB&バイバック スキームにて所有不動産の賃貸借契約を締結(リースバック)加えて資本参加の実施。
静岡県磐⽥市岩井
株式会社IBFOXFOODS(⾷品製造⼯場)

2008年 所有不動産を売却・賃貸借契約締結(セール&リースバック)
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